
真っ赤な実のトマトは、夏野菜!
リコピンがたくさん含まれていてダイエットにも効果があるといわれています。
そんなトマトを家で収穫できたらうれしくありませんか?
実は、トマトは日当たりのいい場所があればプランターでも簡単に育てることのできる野菜なんです!
今回は、家庭菜園初心者でも簡単にトマトを育てることのできる方法を紹介しますよ~☆
目次
トマトの苗を植え付けする前に準備するものは?
苗を植える時期が来る前に、必要なものをそろえておきましょう!
トマトをプランターで育てるのに必要なものを紹介します。
プランターor鉢植え
トマトは、支柱を立てて栽培する必要があります。
プランターで栽培する場合は、直径30cm以上の丸型の深いプランター(鉢植え)か、60cm以上の長方形の深いプランターを選びましょう。
小学校で朝顔を育てるプランターでもトマトを栽培することができますよ~
プランターと支柱がセットになっていて、すぐに家庭菜園を始めたい方におすすめ>>
支柱&紐
トマトの栽培には支柱を準備しておく必要があるので、直径2cm長さ160cm以上の支柱を用意しましょう。
支柱とプランターがセットになっているものや、支柱と支柱を立てるために必要なフレームがセットになっているものも販売されているのでおすすめです☆
支柱と苗を結ぶのに紐が必要なので、麻紐やビニールテープを準備しておきましょう。
鉢底石
プランターの底には、穴が開いていますがそれだけでは水はけが十分ではありません。
トマトは、水分を多く含みすぎると玉割れをしてしまうので水はけの良さは重要になってきます!
鉢底石は、ネットに入れて使用しますが、野菜用で軽いものやネットに個包装されているものを選ぶのがおすすめとなります。
土
トマトの栽培は、野菜栽培用の培養土を選びましょう。
肥料の不足や肥料の偏りで病気になってしまうこともあるので、初めから元肥(もとごえ)の入っている培養土がおすすめです。
肥料
トマトは成長するのに多くの栄養を必要とするので、追肥用に肥料を準備しておきましょう。
追肥には、粒状の肥料と液体肥料があります。
液体肥料の方が与える頻度は増えますが手を汚さずに与えることができるのでおすすめです。

トマトの苗を植え付けするのに適している時期や苗を選ぶポイント!

初心者向けの苗から育てる方法を紹介します!
苗を植え付けるのに適した時期は?
苗を植え付けるのは、4月上旬から5月上旬になります。
苗を選ぶ時のポイントは?
苗の様子を観察して選ぶというのがポイントになります!
- トマトの苗は、元気なものを選びましょう。
黄色い葉が付いているものは、病気にかかったり害虫の被害にあったりしているので、よく見て選びましょう。 - トマトの苗は、葉がたくさんついていますが双葉(初めに生えてくるし小さい葉)が残っているものを選ぶようにしましょう。
- 苗が元気で、ツボミや花が咲いているものがあれば一番おすすめです。
そして、品種を選ぶという事も大切になります。
そこで、ミニトマト、中玉、大玉トマトのおすすめ品種をご紹介いたします!
ミニトマトおすすめ品種のご紹介
アイコ
最近では、スーパーなどもよく見かける細長いような形をしたトマトで、酸味弱く甘みが強いものになります。
そして、収穫量が多いのでおすすめです。
千果
ミニトマトらしい丸いフォルムのトマトで糖度が高く、玉割れをしにくいのでおすすめです。
中玉トマトでおすすめの品種のご紹介
フルティカ
中玉トマトの中では糖度の高い品種で、スーパーでも扱われており高級スーパーでも人気のトマトになります。
シンディースイート
きれいな赤色でツヤも良いトマトになります。
中玉トマトの中では、小ぶりなほうですが酸味と甘みのバランスが良いのでおすすめです。
大玉トマトでおすすめの品種のご紹介
桃太郎
大玉のトマトと言えば、桃太郎ですよね♪
スーパーで必ず売られている品種で、育てやすく甘いのでおすすめです。
トマトには多くの種類があり、種類によって甘みや酸味の強さが違うので自分の好みのトマトを見つけて育ててみてはいかがでしょうか♪

トマトの植え付け方法の手順は?
植え付けをする時期が来たらさっそく植え付けをしましょう!
トマトは、加湿を嫌う植物なので天気の良い日に植え付けをするのがおすすめです☆
プランターは、日当たり風通しの良い場所に設置できるように設置場所を決めておいたほうがいいですよ♪
それでは、植え付けの手順を紹介していきます!
トマトの植え付け手順は?
- 深さのあるプランターに、水はけをよくするために底が隠れるように鉢底石を入れます。
- 鉢底石を入れたら野菜用の培養土をいれていきます。プランターの8分目程度まで土を入れましょう。このとき、土を押さえすぎないように気を付けましょう。
- 次にトマトの苗を植える場所を決めます。プランターの2点(プランターの左右から15cmほどの場所)に、ポット1つ分ぐらいの穴をあけましょう。穴に、ポットの土と一緒に苗を植えます。土を無理に払ったりすると根がちぎれてしまうので気をつけましょう。
- 土をならしたら、苗の横に細い支柱を立ててひもで軽く結びつけましょう。きつく結んでしまうと成長した時に、茎を痛める原因になってしまうので注意!
- 支柱と苗を結ぶことができたらプランターの底から水が出てくるぐらいまで水やりをしましょう。
これで、トマトの植え付けは完了です!
ミニトマト、中玉トマト、大玉トマトでも植え付けの方法は同じなので
日当たりの良い場所で育てると、1か月半~2か月ほどで真っ赤な実を収穫できますよ!
- 家庭菜園ではなく、畑を借りて野菜を育てることもできます!
- 栽培に必要なものは全て揃っているので手ぶらでOK!
- 初心者でも安心!プロのサポート付き!

トマトの栽培で注意するべき点や失敗しないコツ!
トマトを栽培するのは初心者の方でも簡単ですが、注意する点さえまもれば失敗することなく栽培することができますが
これだけは注意!という点を3つ紹介するので、この3点だけは注意しましょう!
注意その1:日当たり風通りの良い場所で育てる
トマトは、太陽が大好きな野菜です。
太陽の光で大きく育ち真っ赤な実をつけためには、日当たりの良い場所にプランターを設置するようにしましょう
トマトは、太陽光が大好きな反面加湿が苦手な野菜になります。
水をやりすぎたり加湿な場所で育てたりすると、病気になってしまったりせっかく実ったトマトが割れてしまいます。
風通しの良い場所にプランターを設置するようにしましょう。

注意その1:水やりは朝やる
トマトは、多くの水を必要としますが水をやりすぎてもダメ!
水やりは、毎朝行うようにしましょう。
水やりの量はプランターの底から水が出てくるぐらいがベストです。
注意その3:追肥を忘れない
トマトは栄養をたくさん必要とする野菜です。
プランターで栽培する場合は、土の量が少ないのですぐに栄養が足りなくなってしまいます。
追肥を忘れず与えましょう!
追肥は、肥料ごとに与える量が決まっています。
粒状の化学肥料の場合は2週間に1回、液体肥料の場合は1週間に1回与えるのがおすすめです。
まとめ
今回は、トマトの植え付け方法を紹介しました。
トマトは、ミニトマトや大玉トマトなど様々な種類があるので、育てるのも見ていて楽しい野菜です。
自分のお気に入りの品種を見つけてみてはいかがでしょうか?
スーパーで買うトマトよりも新鮮でおいしいはずです!
注意することさえ守れば、初心者の方でのプランターで簡単に育てられるので今年の夏は、自分で育てたトマトで食卓を彩ってみてくださいね!
